Netflixオリジナルの韓国ドラマ
『マイネーム:偽りと復讐』
父の死の真相を追い、裏社会と警察を行き来する女性の姿を描いたアクションサスペンスです。
主演はハン・ソヒさん。
これまでラブロマンスのイメージが強かったが、今作では復讐に燃えるハードな役柄に挑戦し、新たな一面を見せてくれました。
本記事では、ネタバレなしで作品の魅力や評価、見どころ、キャスト情報までを紹介していきます。
- マイネームを観ようか迷っている
- どんなドラマなのか概要を知りたい
- みんなの評価を知りたい
- ネタバレなし感想を知りたい
こんな人に向けた記事になっています。
Netflixで話題『マイネーム:偽りと復讐』とは?
父を突然亡くした女子高生ユン・ジウ。
彼女は「なぜ父が殺されたのか」を知るため、危険な世界へ足を踏み入れます。
警察でもなく、裏社会にも属さない――そんな曖昧な立場で、彼女は鍛えられ、変わっていく。
やがて警察組織に潜入し、 二重の顔を持ちながら真実を追い求めていくジウ。
信じていたものが揺らぎ、心の葛藤が深まる中、 彼女の決意と孤独な戦いが静かに描かれていきます。
鋭いアクションと張り詰めた心理戦。
「信じたい」「許せない」―― 感情を揺さぶられる韓国ドラマです。
作品概要
タイトル:マイネーム:偽りと復讐(My Name)
配信:Netflix(全8話)
主演:ハン・ソヒ、パク・ヒスン、アン・ボヒョン
ジャンル:アクション/復讐/警察・裏社会/サスペンス
1話の時間:約45分前後
ダーク
スリリング
キャスト紹介(ネタバレなし)
この人、誰だかすぐにわかりました? #わかっていても でナビ役を演じたハン・ソヒさん。そう、魔性の美男子ジェオンに翻弄されて泣いていた、あの女の子です。
10月15日配信の #マイネーム では、復讐のため殴り蹴り撃つ、血みどろの女性に。ナビとは180度ちがうハン・ソヒさん、すごく楽しみです。 pic.twitter.com/mxpUZzQgoh— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) September 25, 2021
ユン・ジウ(演:ハン・ソヒ)
父の死の真相を追い、裏社会に身を投じる女性。
チェ・ムジン(演:パク・ヒスン)
ジウを保護し、彼女に特別な任務を与える組織のボス。
チョン・ピルド(演:アン・ボヒョン)
ジウの監視役となる刑事。真面目で冷静なタイプ。
チャ・ギボ(演:キム・サンホ)
頭の切れる麻薬警察隊のチーム長。
イ・ハクジュ(演:チョン・テジュ)
麻薬組織員でムジンの部下。
ト・ガンジェ(演:チャン・リュル)
元麻薬組織員。問題を起こし組織を追放された。
注目ポイント①|ハン・ソヒが魅せる「覚悟」の演技
『わかっていても』で人気を博したハン・ソヒさんが、今作では過酷な肉体トレーニングと本格アクションに挑戦。
悲しみと怒りを抱えながら、自らの身体と心を極限まで追い込む演技は、圧巻の一言です。
表情、しぐさ、目の演技だけで感情が伝わってくるのも印象的。
華奢な見た目からは想像できない戦闘シーンの数々は、彼女の新境地とも言えるほど。これまでのイメージを覆される方も多いのではないでしょうか。
ハン・ソヒさんは本作を撮影するにあたり、体重を10キロも増量し、かなりの体づくりをして挑んだ作品。
注目ポイント②|ストーリー展開のスピードと中毒性
物語は全8話 で構成され、1話ごとにテンポ良く進んでいきます。
中盤以降は「次の展開が気になって止まらない」タイプのサスペンス。
全話一気見する人も多数。
裏社会の描写だけでなく、警察内部との駆け引きや正義と復讐の狭間で揺れる主人公の心理描写も見ごたえ十分です。
注目ポイント③|韓国ドラマ屈指のアクション演出
Netflix作品の中でもアクションシーンの完成度は非常に高く、格闘・逃走・狙撃などリアルで手に汗握る展開が続きます。
特に、室内戦や通路での格闘場面は迫力満点。
ハン・ソヒ自身が多くのスタントをこなしているとも言われており、役への本気度が伝わってきます。
『マイネーム:偽りと復讐』評価まとめ

評価項目 | スコア |
---|---|
ストーリー | ★★★★☆(4.0) |
キャストの演技 | ★★★★★(4.5) |
緊張感・サスペンス性 | ★★★★★(4.5) |
社会メッセージ・テーマ性 | ★★★★☆(4.2) |
映像・アクション演出 | ★★★★★(4.5) |
総合評価 | ★★★★☆(4.4) |
ストーリー:★★★★☆(4.0)
復讐のために裏社会へ足を踏み入れる女性の葛藤と成長が丁寧に描かれ、先の読めない展開が続きます。
テンポよく引き込まれるストーリー展開が魅力。
キャストの演技:★★★★★(4.5)
ハン・ソヒさんの身体を張った演技は圧巻。
敵か味方か分からない周囲のキャラクターたちも魅力的で、演技合戦としても楽しめます。
緊張感・サスペンス性:★★★★★(4.5)
常に死と隣り合わせの環境、誰も信用できない状況が続き、視聴者も緊張感を持続したまま一気見してしまう構成。
社会メッセージ・テーマ性:★★★★☆(4.2)
正義とは何か、家族とは何か、自分の生きる道をどう選ぶか。
復讐というテーマの裏に重たい問いが込められています。
映像・アクション演出:★★★★★(4.5)
女性がここまでハードなアクションをこなすのかと驚かされる演出の連続。
戦闘シーンは本格派で、動きのリアリティにもこだわりが見られます。
総合評価:★★★★☆(4.4)
スタイリッシュで完成度の高い復讐劇。
アクション好き、サスペンス好きには間違いなく刺さる1本です。
みんなの評価は?
SNSやレビューサイトでは、『マイネーム:偽りと復讐』に対してさまざまな感想が見られました。
以下は、好意的・中立・辛口な意見をバランスよくまとめたものです。
👍 好意的な意見
💬「ハン・ソヒのアクション、ここまで本格的とは思わなかった。痛みが伝わってくるレベル。」
── X(旧Twitter)より
💬「ただの復讐劇じゃなくて、感情が揺さぶられる人間ドラマだった。映像もスタイリッシュで◎」
── Filmarksレビュー
🟡 中立の意見
💬「ストーリーは王道だけど、テンポがいいから最後まで退屈せずに見られた。」
── X(旧Twitter)より
💬「設定は多少無理があるけど、全体的には満足。主演の熱演がカバーしてる。」
── Netflixレビューより
👎 辛口な意見
💬「復讐の理由が弱く感じて感情移入できなかった。もっと掘り下げてほしかったかも。」
── Filmarksレビュー
💬「リアリティより演出重視なのはわかるけど、ツッコミどころが多くて気になった。」
── X(旧Twitter)より
こうした賛否の声を含めて、本作が議論を呼ぶ“挑戦的な作品”であることは間違いありません。
「好みが分かれるが、刺さる人にはとことん刺さる」タイプの作品と言えるでしょう。
視覚でわかる!『マイネーム:偽りと復讐』評価スコア
『マイネーム:偽りと復讐』は、NAVERやFilmarksなど多数のプラットフォームで高評価を獲得しています。
韓国では重厚なストーリー展開が支持され、Netflixでも長期に渡ってTOP10入りした人気作品です。
🎬 小話・裏話いろいろ

1. アドリブ連発!観る者をドキッとさせるリアリティ
パク・ヒスン(ムジン役)とユン・ギョンホ(トンフン役)のやり取りには、一部アドリブが含まれています。
たとえば、
「使い捨てはやめろよ」
「音しないけど?」
といった軽妙なやり取りは撮影時に即興で発生したもので、ハン・ソヒさん自身も「だからあのシーンが好き」と公言していました 。
2. ハン・ソヒ、3ヶ月筋トレ&アクション漬け!
ハン・ソヒさんは本格アクションに挑むにあたり、他キャストより1ヶ月長くトレーニングを敢行。
全員がアクション学校で実弾スタント訓練を受け、スタントなしのガチバトルを演じています 。
さらに作品のために約10kgの筋肉増量も行い、「今やキックボクシングを続けたいくらい」と証言しています kdramadiary.com+2hype.my+2tatlerasia.com+2。
3. セクシュアルなシーンも事前に協議済み
親密なシーンについて、「撮影中に知らされた」との報道がありましたが、所属事務所はそれを否定。
すべて事前にスタッフと話し合い、脚本段階から決定されていたと正式コメントしています 。
4. キャスト間の一致団結&信頼度UP
アン・ボヒョン、パク・ヒスンらキャストは2~3ヶ月間共同トレーニングを実施。シーンごとの動きを動画共有し合い、呼吸の合ったアクション演出を追求。
これにより現場での信頼感が格段に高まり、特にアクションシーンでの連携力が際立ちました 。
5. リアル重視!CGなし、編集も徹底
全アクションシーンはワイヤーやCGを使わず現場で撮影したようです。
リアルさを追求。
緻密に計算された編集も相まって、見る者に“生々しい臨場感”を届ける構成になっています 。
まとめ|『マイネーム:偽りと復讐』は観る価値あり?
間違いなく、観る価値アリです。
ストーリーはシンプルながら奥深く、アクションと演技の両面から高い完成度を感じられる作品です。
全8話というボリュームも観やすく、「重すぎず・軽すぎず」な韓国アクションドラマを探している方にはぴったりの一作です。
Netflixで視聴可能なので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
マイネーム出演キャストの他作品紹介
🧾 Netflixで公開されている出演作品をまとめました。(2025年6月時点)
ハン・ソヒさん出演作品
作品名 | ジャンル | 特徴 |
---|---|---|
わかっていても | 青春・恋愛 | 繊細な恋愛模様、感情表現のうまさが光る |
京城クリーチャー | 歴史・スリラー・怪異 | 過酷な時代と向き合うヒロイン像 |
アビス | ファンタジー・ミステリー | 生まれ変わりをテーマにした異色の作品 |
夫婦の世界 | ドロドロ愛憎劇 | 衝撃的な“不倫役”で脚光を浴びる |
100日の郎君様 | 時代劇・ラブコメ | 清楚で上品な王宮女性役、初期の代表作の一つ |
パク・ヒスンさん出演作品
作品名 | ジャンル | 特徴・役柄 |
---|---|---|
ソンサン-弔いの丘- | 心理スリラー | 不気味な雰囲気のキーパーソン |
リベンジャー | ハードアクション | 狂気に満ちた敵役 |
イカゲーム(S2) | サバイバルスリラー | ゲームを指揮する部隊長 |
模範家族 | 犯罪ヒューマンドラマ | 裏社会に生きる冷酷な組織リーダー |
車輪 | 社会派ドラマ | 正義を問う検事役、静かな名演が魅力 |
アン・ボヒョンさん出演作品
作品名 | ジャンル | 見どころ・役柄 |
---|---|---|
彼女の私生活(Her Private Life) | ロマンティックコメディ | ツンデレ上司×先輩、コミカル&誠実な演技 |
梨泰院クラス(Itaewon Class) | ヒューマンドラマ/復讐劇 | 冷酷&屈折した財閥息子役で一躍注目 |
生まれ変わってもよろしく(See You…) | ファンタジー・ヒューマン | 運命的相手役、感情豊かな演技 |
マイ・オンリー・ラブソング(My Only Love Song) | ファンタジー・ロマンス | ミステリアスな相手役 “ムーミョン” |
軍検事ドーベルマン(Military Prosecutor Doberman) | 犯罪・法廷ドラマ | 正義を貫く軍検事役で新境地 |
マイ・ランウェイ(My Runway) | 青春・ファッション | モデル青春ストーリーにリアルな存在感 |